D.M.C.では随時メンバーを募集しています。

 旗揚げ当初は学生の劇団でしたので、時間もお金も自由に使え、公演も「やりたいときにやる」というスタンスでやってきました。しかし、メンバーは社会人のみとなった今、時間もお金も無尽蔵に舞台に費やすことはできません。
 社会人になって舞台を諦めた…という方も多いと思います。日々仕事に追われ、家庭では子供もいるし…という状況で、どこまで舞台に時間を費やすことができるか…やってはみたいけど、どこまで出来るか分からない。そういう方も多いのではいかと思います。実際、そこは置かれている環境によって未知数ではありますが、やってみなければ分からないというのも本音なのではないかと思います。
「やってみないと分からないことは、とりあえずやってみる」これです。
 D.M.C.ではあくまで仕事は仕事として支障しない範囲で、舞台を作っていくことを目標としています。「仕事をしながらでも、こんなことができるんだぜ!」っていうのを魅せたいと、常々思っています。

・舞台は就職を機にやめてしまった…でももう一度やってみたい!
・舞台をやったことはないけれど、何か興味がある…でも素人だから無理?
・何だか分からないけど、とにかく日々のマンネリから脱出したい!


 などなど…舞台に戻りたい、これから始めてみたい方。一緒に舞台をやりませんか?

◆メンバー構成などについて
 現在、D.M.C.のメンバーとして常時稽古場に集うのはは5~6名。20~40代と幅広い年齢層ではあります。
 公演を打つとなると、キャスト以外のスタッフ活動も必要ですので、キャストも何らかのスタッフ作業を兼務しているのが実情です。また、メンバーの中には他の活動(舞台に限らず、映画やバンドなど)を兼ねているメンバーもいます。
 メンバーの本業も多種多様で、ふつうの土日休みのメンバーもいれば、交代勤務や夜勤のメンバーもいます。結婚して子供がいるメンバーもいます。異業種交流みたいな雰囲気もあります。
 稽古スケジュールは制作側で決めているものの、やはり仕事・家庭のスケジュールが重要ですから、個人のスケジュールを優先して出欠を決めてもらっています。最終的には公演を成功させることも目的ですから、稽古に出られないときは、次の稽古までに何らか自主練習はお願いしているところです。
 そんなこともあって、稽古で全員が揃わないこともままあり、代役を立てながら稽古をしているのが実情です。

◆メンバー募集について
 そんなわけで、D.M.C.の活動は、

「ガンガン舞台に出たいです!」
「芝居で生活しています!」

 という方には不向きだと考えています。また、

「仕事より舞台がメイン」
「仕事はあくまで舞台をやるためにやっている」


 というように、仕事<舞台とお思いの方にも不向きだと考えます。
 また、下記の通り活動費を集めてやっている劇団ですので、ギャラありの「お仕事」としての参加は基本的にお断りしています(ギャラ出せるほど裕福ではないです。あったら、もっと違うことしています)。

 ときどき、高校生からの参加希望をいただきますが、稽古や公演は夜間になることがあるため、自宅と稽古場・劇場までの往復の間に何かトラブルに巻き込まれても責任を負いきれないです。参加には金銭的負担もあるため、ご遠慮いただいています(例え、バイトで収入があっても、お家が裕福な人でもごめんなさい)。
※ただ、例えば兄弟姉妹みたいに、誰かしら上の人と一緒に参加することができる場合には要相談かなとは思います。実例はありませんが…。

 舞台というと、どうしても「経験が必要なんじゃない?」と思われがちですが、これまで10回の公演を通してプールしてきた経験を基に、未経験の方には基礎からレクチャーさせていただきますので、ご心配なさらず。
何をやるにしても、最初は誰もが初心者。うちらだって、最初は未経験者だったんですから。

 上で申しましたように、実働メンバーが少ないため、実際の所はキャストのみやっているというメンバーはおりません。何らかの形でスタッフ作業も兼任していますので、その点はご承知ください。
舞台は、役者だけが作るものではありません。役者が舞台で活躍できるのは、スタッフワークがあるおかげ。そこははき違えてはいけません。
 舞台を作る上では、両方の立ち位置を知っていることは非常に大事なことだと思っています。
 また、仮に参加されることになった場合、タイミングによってはすぐに役をあてられない場合があります(既に公演準備が進んでいて、配役が全て決まっているとき、など)。その場合には、いったんスタッフとして参加していただき、次の公演から出演していただく感じになります。その間、稽古での代役対応などをお願いする場合があります。これ、社会人劇団では結構大事なポジションなんです。

◆活動内容について
 通常の稽古は、月2~3回の土日いずれか、主に川崎市の公共施設で行っています。公演前には追い込みがあるため、土日全日の昼~夜まで…という稽古も発生します。
 メンバーの住まいは神奈川県内に限らないので、他の劇団さんでよくされているような平日夜の稽古はありません(というかできません)。集まる頃には、もう稽古場が閉まる時間になってしまいます。
 稽古に公共施設を使用していること、公演場所を借用する関係で、月\5,000-の活動費を集めて、そこから公演費用を出しています。基本的に公演費用はプールした活動費の持ちだしとしており、公演後に精算・返却という形を取っていますので、チケットノルマは設定していません(チケット買取して来場者が増えないのであれば、ノルマ制にする意味ないです)。


◆参加希望・お問い合わせについて
 お問い合わせは随時受け付けております。お問い合わせフォームからご連絡下さい。
「実際に稽古を見てから決めたい」という方もいらっしゃると思いますので、稽古見学やご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい(担当 小澤)。

 
社会人の皆様、一緒に舞台をやりませんか?

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